永谷研一ブログ

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21世紀型学力の前に21世紀型教師力

2014年7月8日(火) 晴れ

今日は梅雨の晴れ間。富士山がバッチリ見えてます。
山梨側では山開きしましたね。(こちらは静岡側です)
さて

先日情報コミュニケーション学会第13回研究会に
出席して、様々な先生とディスカッションしました。
詳しくはー>http://www.cis.gr.jp/conf.html#kenkyukai13

私は武雄市の事例を話し、
豊福 晋平先生(国際大学)
安藤 昇先生(佐野日大)

と一緒にパネルをしました。

タブレット活用のテーマでパネルディスカッション
した有意義な話でしたので記したいと思います。

会場には

明治大学、青山学院大学、一橋大学、産総研、KDDI研、学研
などの有識者が集まって話し合いました。

そこで出た意見で特筆すべきは

 

1)指導案より学習案

2)21世学力の前に21世紀型教師力

3)子どもたちが教材を作る

です。

 

1)指導案より学習案について

指導案は、指導するための設計図です。
小学校の先生なら作った事はあるでしょう。
でもそこには重要な

・発問
・板書

のなどの計画は記述していません。

指導の(教える)流れが書いてあるに過ぎないのです。

これからは、子ども同士が如何に学び合うか。

そのための発問、板書のタイミング等はとても重要なポイントです。

そこで教えるための指導案でなく、
学びの場を創り出す言葉や技術が書かれてある
子どもたちが学ぶための「学習案」が
必要なのではと考えました。

 

2)21世学力の前に21世紀型教師力

1)と関連して、今までの教員は「指導する人」
これからの教員は「学ばせる人」ということで
新しい力(技術)が必要だと言うことです。

 

3)子どもたちが教材を作る

学習は、教わるよりも、教えている方が楽しいです。
そして感謝されるので、喜びもあるものです。

最近の技術の発達は目覚ましく、簡単に動画が作成できます。

佐野日大の中学・高校の生徒はタブレットやパソコンを
使って動画を作成するということです。

部活動のCMだけでなく、

勉強を友達に教えるための動画 をです。

これは明らかに「教材」です。

先生(や依頼された業者)が作ると考えられている「教材(動画含む)」

これを子どもたちが作るとしたらこれは画期的なことです。

知識に関してはすでにインターネットにあるのですから、
教科書は情報の一部にすぎません。

よって「学習案」の考え方に立てば、先生が教材を作る
という考えは一方的すぎるということになります。

子どもたちが教え合う姿が本当に学びの場だと思います。

まさに、

 

薩摩藩の「郷中教育」!

ですね。

このようにパラダイム転換が起きようとしています。
教育イノベーション前夜を感じた今日この頃でした。

ではー!

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