永谷研一ブログ

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沖縄の高校での部活強化と学力向上

今日は大阪で研修を行った後、沖縄に行きます。
ある高校の改革のお手伝いをするためです。
まずは明日、教員15人向けの勉強会となります。

高校の改革においてまずテーマになってくるのは

・部活動を強化
・学力アップ

となります。(高校の広報的にもそれが一番です)

では部活動を強化するにはどうしたらいいのでしょうか。

わかりやすい目標はスポーツ部だと

・野球で県代表になり甲子園に行く
・サッカーで正月の全国高校選手権に出場する
・バレーで春高バレー全国大会に出場する

などとなります。

特別な監督が引っ張って甲子園や選手権に出るときがあります。
ただその監督が学校を変わるとその移動した先の学校が強くなり
もといた学校は弱くなったケースはよく見られます。

これは「やらされてる」典型です。本当に強くなったとは言えません。

では真に強いチームはどのような特徴があるのでしょうか

それは
・「一人一人」が自分で考えて自分で行動する
であり
・「チーム全体」でお互い尊重しフィードバックし合う文化
がある、という特徴です。

要は「個」と「チーム」が融合する
「自律協調型」
です。
(これは会社の組織でも同じです)

ではこの強い状態をどのように生み出せばいいのでしょうか。

このようなベストな状態がいきなり生まれるわけではありません。

その前提条件があるのです。それが

「自己肯定感と相互承認の基盤作り」

です。

誰もが自分のことを肯定的に認めていて(自己認識)
かつ
周りもそれを承認している状態です。(相互承認)

そのようなところは
「本音を自己開示」してもいい「安心・安全の場」

ですので、なんでも言うことができ、
前向きに相互フィードバックし合うことでしょう。

問題はその自己認識と相互承認の場をどうやって作り上げていくか
ということですね。

部活、とくにスポーツの場合は、毎日が練習、練習です。
その毎日の練習において自己肯定感を上げていくためには

・できたことを見つめる

ということです。
失敗などしたマイナスイメージを反省することは必要ありません。

小さな小さな

「うまくいったこと」

を見つけ出させるのです。それがまず第一歩です。

誰でも必ず「できたこと」があります。

・難しかった送りバントが初めてうまくいった。
・左足でセンターリングが思うように決まった。
・ポジションの取り方がよくナイスレシーブができた。

などなどです。

人からみたら当たり前のことかもしれません。
できて当然なのかもしれません。

でも当の本人にとったら「やったー!」「きもちいい!」
ということが毎日あるのです。

そこを発見して承認するという毎日の習慣をまず最初に
根付けることが大切です。

自己認識と相互承認

これがなければ何も始まりません。

その次に「自己開示」「貢献」と続きます。
そして「目的思考」「挑戦」・・となっていきます。

ここまで書いてお気付きの方がいると思います。
これは学力アップにもつながる重要な要素です。

自律協調型のプロセスで人材育成をしていけば、
部活を強化と学力アップの両立は可能なのです。

これからの沖縄の学校との関わりが楽しみです。
また進捗はこのブログでお知らせします。
なぜ私が沖縄を支援するのかも書きたいと思います。

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