永谷研一ブログ

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授業評価アンケートは誰のために行うのか

今日の富士山 2013年5月22日(火) 曇り

今日はうっすら曇りです。富士山は見えませんが山から気持ちのいい風が吹き込んでいます。
さて
昨日は、ある大学で行われる「授業評価アンケート」の話をしてきました。
「授業評価アンケート」とは文部科学省からの指示で行われてるもので、学生が授業を評価するアンケートに回答するものです。
いわゆる「学生による授業評価」であり、授業改善・FD(ファカルティーディベロップメント)に使われます。
以下は例です
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Q1.シラバスに沿った内容でしたか?
○強くそう思う ○ややそう思う ○どちらとも言えない ○あまりそう思わない ○全くそう思わない
Q2.学生の理解に配慮しながら授業を進めていましたか?
○強くそう思う ○ややそう思う ○どちらとも言えない ○あまりそう思わない ○全くそう思わない
Q3.毎回、授業の目標を分かりやすく提示していましたか?
○強くそう思う ○ややそう思う ○どちらとも言えない ○あまりそう思わない ○全くそう思わない
Q4.教科書やプリントレジメは適切でしたか?
○強くそう思う ○ややそう思う ○どちらとも言えない ○あまりそう思わない ○全くそう思わない
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Q11.授業に対する意見、改善して欲しい事項があれば入力してください。
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この授業評価アンケートは全学的に行われますので、中規模の学校でも数万件の回答数になります。
それをマークシートを使ってOMR機械を使ってガチャンガチャン読み込んでいたのでは何時間もかかってしまいます。
ITシステムを使えば簡単にすぐ集計できるので
・事務効率が上がる
・すぐに授業改善に使える
というメリットがあります。
なぜ今まで紙を使っていてITを使っていなかったのかが不思議です。のんびりしていてはデータが活かせません。
学校でも企業でも授業や研修の効果測定は行われていますが、目的はあくまで

・教育の改善

にあります。
今まではアンケートを回収することや分析することに囚われすぎていて、のんびりとしたやり方になっていたのだと推測されます。
教育の主役は誰でしょうか?

・学習者が主役

です。
学習者のためにどうしたらいいかを考えるのが第一です。そのためには授業評価をどう運用するかは目に見えて明らかですね。
教育のデザインに学習者の声を活かすのは当然であります。別に迎合すべきと言っているわけではありません。声を活かすのです。
IT vs アナログではなく、ITを如何に教育の中に染み込ませるか(融合させていくか)が教育デザインのポイントです。

今までの固定概念をいったん脱ぎ捨て、次世代の教育システムを考える時代に入っています。
スマフォやタブレットは黒船でしょうか?見る人が見ると教科書、ノート、鉛筆と同じくらい単なる「道具」なんでしょうね。

では
「今日も元気にいってらっしゃーい」

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