永谷研一ブログ

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”官民一体型”の小学校(武雄市)

2014年4月18日(金) 雨

今日は久しぶりの雨で富士山は見えません。
さて
昨日は、NHK、News23などで武雄市のニュースが
大きく取り上げられました。

「公立小学校に塾の指導法を導入へ 佐賀(NHK)」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140417/k10013827941000.html

全11小学校の児童にタブレットを配布した武雄市の
次なる教育改革の施策は、

「塾との連携」

でした。

武雄市では塾「花まる学習会」での指導法を市内の
一部の公立小学校に取り入れ、官民一体で授業に
取り組むということです。

文部科学省も

「先駆的な取り組みの1つとして成果を期待したい」

と話しています。

樋渡市長のfacebookにも数多くのコメントが寄せられ
反響の大きさを物語っています。

改革ですので、賛否両論です。

賛成派は、おおむね

「今までの教育では不安だった。
新しい教育法で生きる力をつけてほしい。」

という意見であり、反対派は、おおむね

「成果主義になるのではないか。今までの蓄積を
否定することになる。」

という意見です。

今後の段取りは以下とのことです。

・今年は研究開発一校で研修や保護者会を実施

・今年の秋で11校の小学校から希望校を募る

・来年4月から本格実施

 

私はこのニュースの裏にある、もっと「重要な事実」を
見つめてほしいと思います。

それは、公教育改革が出来るのは、

普段の教員の指導があってのもの

ということです。

武雄市の小学校に行ってみてください。

子どもたちの挨拶がとても元気なのです。

「おはようございます」「こんにちは!」「さようなら」と
だれもが大きい声できちんと挨拶をします。

武雄市の児童のノートはとてもきれいです。
誰もがしっかりとした字で丁寧に書いています。

いずれも、先生たちの日頃の指導の賜物です。

今回の”官民一体型”の小学校でもその先生たちが、

授業を行うのです。

きっと、今まで良い点を活かしつつ、新しい教育法の
いい面を取り入れて、ベストな授業を実践していくでしょう。

少なくとも、より良い授業を行うため一生懸命努力をするはずです。

しかも、オープンな場で、先生同士話し合って研究し合って
子どもたちのために、日々研鑽されることでしょう。

よって、

「何の心配もありません。きっとうまくいきます」

世の中のニーズと教育の内容のミスマッチが言われて久しいです。
これだけ塾や教室などが流行るのはその時代のニーズの現れです。

でも本当は、公教育で行われるのが一番です。
お金持ちだけが優遇される世の中であってはいけません。

公教育はだれであっても努力すれば報われる世の中にするためのものです。

ところが、どのような授業が行われているか普通の親は知る由もありません。

大切なのは「多様性」

教育にもいろんなオプションがあっていいのです。
というか、今までなかったのがおかしいのです。

もっと、普段の教員の努力とその実力を信じるべきだと思います。
そして、その力がもっと発揮できるように場を作って行くのが
マネジメントである学校長や教育長、首長の仕事だと思います。

もちろん大きな「ビジョン」を示すのはマネジメントの最大の仕事
であることはもちろんです。樋渡市長のように首長が本気に
なれば、今の法律内でもチャレンジできるということですね。

P.S.
私も今週4/14(月)〜4/16(水)で武雄市にいき、全小学校11校に
LMSを導入してきました。これでタブレット活用教育が実行できます。
詳しくはこちらです。–> http://wakuwaku.c-learning.jp/399/
今度動画などで、11校導入の密着レポートを発信しますね。

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