永谷研一ブログ

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人材育成に必要な人工知能(AI)とは

日立が、働く人の「幸福感」高める人口知能AIを開発したとのニュース。

名札型ウエアラブルセンサーを通じて各社員の行動データを取得し、
AIがスマートフォンに職場でのコミュニケーションや時間の使い方などを
アドバイスをしてくれるという。

 

「上司と会うには午前中がおすすめです」
「Aさんと5分以下の短い会話を増やしましょう」

といった具合らしい。

 

行動に対する自動リコメンデーション(お勧め、促進)機能の1つだろう
が、社員にウェアラブルセンサーをつけるところが気になります。
(社員は監視されているようで、いやではないんだろうかと。。。)

 

しかしこれからIoT全盛だろうから、センサーを使って、何か動きを
コントロールすることは当たり前の時代になってくるだろう。
車の自動運転なんてのは、実際はセンサーと画像処理の高速計算の
システムとも言えます。

 

一方でHRD(人材育成)に関わるAIはどんなものになるだろうか。
アメリカでは、Botと言われるコンピューター上の仮想人間から
自動的にフィードバックが届く仕組みが相次いで発表されている。
もちろん上記のような行動促進にも利用されるだろう。

 

私はそこに1つ加えていきたいと思う。それが認知のデータ。
人の成長とは行動だけで見えてくるものではありません。
思考の成長も人の成長の1つです。
自分を客観的に見る力(メタ認知力)もその1つといえます。

 

思考の成長とは、ものごとをどうとらえているか、どう考えているか
ということ。
視野、視座が広がっていることは、まさに成長なのですが、
問題はその視野が広がった状態をどのようなAIで処理するかと
いうことに尽きます。

 

脳科学的証明されつつある分野であるが、CTスキャンを毎日
するわけにはいきません。
(それこそ社員に総スカンされます)
ではどのようなデータからその人物の思考の成長を捉えたら
良いでしょうか。

 

私には見えている部分があるがそれは米国での研究に期待したい
と思います。そのために、Netman−USAを設立することにしました。

今年いっぱいでは設立が完了する手はずになっています。同時に
大学やシンクタンクの研究機関とタイアップして基礎研究を開始
します。
日本からはデータの提供とロジックの開発を行って共同開発に
発展させようと思います。

 

まあ研究半分、遊び半分ですのでどうなることやら。
2年後の新システムのローンチを楽しみにしていてください。

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