永谷研一ブログ

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カリキュラム編成は校長先生の権限

今日の富士山 2013年5月8日(水) 晴

今日はクッキリ富士山が顔を出しました。5月でここまでクリアーに見える日は珍しいです。
さて
私は佐賀県武雄市教育委員会のiPad利活用推進連絡会のアドバイザーをしていました。また、つくば市にある教員研修センターで「校長・副校長マネジメント研修」を支援しています。
今日は、いくつかの小中学校の状況を見てきて、特筆すべきことがありますので書きます。それは
「校長先生の裁量」
です。みなさんは、カリキュラム編成に関しては校長先生の権限で出来ることをご存知しょうか。
たとえば、50分授業を45分授業に変えて、コマ数を増やして、やりたい授業を新たに組み込むことは校長先生の権限で出来るのです。
自由で特徴のある授業のカリキュラムを設計して授業を展開するのは、校長先生の「やる気」一つでできるのです。

確かに人事権(先生を採用したり配属したりする権限)がありませんので、一部の問題を解決することを出来ずに困っている校長先生もいるでしょう。ちまたでは教育長に権限を集めるなど教育委員会の改革の話が出ています。
ところが、私が武雄市のように、うまくいっている市町村を見てきた感想としては、
「今の制度でも十分やれることがたくさんある」
ということです。
むしろ先生たちは、今の制度を最大限活かして、いい教育環境を作ってきた。と言えます。
私は前向きにとても良い授業を展開している学校をたくさん見てきました。校長先生と現場の先生がタッグを組んで今の子どもたちにとって必要な授業を考え実践しています。チャレンジしているのです。

ICT利活用授業もその一つです。進んでいる学校とそうでない学校の差が一番開いているのがこのICT分野ではないでしょうか。
これからの情報社会において、ICTを学びにどのように活用していくかは喫緊の課題です。むしろ子どもたちは家に帰ればパソコンやタブレットやスマートフォンに触れる機会があります。
保育園児が勝手にGoogleの音声検索でアニメの動画を見て楽しんでいるとのことです。またゲームの攻略法をYoutubeで見つけている小学生は普通にいます。
まさにこれはeLearningしていると同じです。この時代の変化に対応して学校の学びに活用しない手はないでしょう。

授業のデザインは先生自身の力でなんとでもなるのです。実際武雄市の先生方は学校を超えて授業方法を公開、お互いに話し合い、研究しています。日夜努力してより良い授業をされようとしているのです。

まさに学校は経営と同じく「マネジメント」する時代になったと思います。そのためには校長先生を上がり職にしてはいけないと思います。学習指導において改革推進する仕事が「校長先生の仕事」なのです。私の知っている校長先生は授業改善に前向きに取り組んでいらっしゃいます。

共通的に言えるのは、皆さん笑顔でとても楽しそうです。生き生きしてます。
校長先生も元は現場の先生です。授業に関わることは楽しくでしょうがないと思います。
だって先生の本分は、「授業」そのものなのですから。

では
「今日も元気にいってらっしゃーい」

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