永谷研一ブログ

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中東オマーンの教育が熱い!

先月末の2016年12月26日、中東のオマーンで次世代大学教育研究会があり、私も発表してきました。
私の題目は
「ICT活用した協調学習の事例(The case of ICT supported collaborative learning)」
でした。
日本の高校や大学でICTを活用して行われてるアクティブラーニングの授業の実例を説明しました。

研究会ではドイツとの提携大学GUtech(German University of Technology in Oman)
の准教授Dr. Oualid Ali氏が参加してオマーンで進んでいるスマートシティープロジェクトの発表をして頂きました。

翌日はオマーンで唯一の国立総合大学Sultan Qaboos University (スルタンカブース大学)
にお邪魔し、コンピューターサイエンスの教授たちとセッションを行いました。日本でいう東京大学ですね。
日本の教育を積極的にとりれようとする意欲が強かったです。

私も日米で特許を取得した行動変容システムで、現在オートマティック・フィードバックをAIでできるように研究している話をすると、
学部長さんに「あなたの会社はこの大学にどうベネフィットを提供できるか」と言われましたので。

オマーンのことは知らない人が多いと思いますので以下で簡単に2つの大学を紹介します。

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1. GUtech:German University of Technology in Oman
http://www.gutech.edu.om
設立 2007年。
ドイツの名門 アーヘン工科大学と提携し、カリキュラムは同大学と同じ。
全ての講義は英語で実施する。
男女共学で理工系大学だが入学試験を公平に実施した結果、70%以上が女性。
現在の学生は約1,600名。

設立経緯
オマーンの発展のためにレベルの高い高等教育の必要性を感じていたマスカット証券取引所Executive President のSheikh Abdullah Salim Al Salmi がオマーンに考古学の調査に来ていたアーヘン工科大学のDr.Jansenと会談し、意気投合してGUtechを2007年に設立した。設立資金はSheikh Abdullahの一族が調達し、運営母体の組織ははOman Educational Services LLC 。

2.SQU:Sultan Qaboos University スルタンカブース大学
http://www.squ.edu.om
オマーンで唯一の国立総合大学。9学部、約16,000名の学生数。創立1986年。
それまでは、オマーンに高等教育機関はなく、オマーンのエリート層はエジプト、欧米他に留学していた。

3. Dr. Oualid Ali
チュニジア出身、カナダ国籍。現在、GUtechの准教授で「トレーニング及びスマートソリューションセンター」長。スマートシティープロジェクトのリーダーもしている。カナダのケベック州のLaval University でコンピュータサイエンスの博士号を取得。
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来月2月はベトナム(ホーチミン)での研究会に参加します。13年ぶりのホーチミン。どれくらい変わっているのか楽しみです。
15年前の2002年から2004年ごろは3年間、ベトナム人プログラマ20人を雇いNetmanのソフトウェアはすべてベトナムでオフショア開発していました。
今ビルが立ち並んでいると聞く7区にはまだ何もなく、だだっ広い空き地でした。バイクを借りてベトナムを闊歩していた35歳ごろが懐かしいです。

再来月3月は、タイ(バンコク)でラジオ出演、カンボジア(プノンペン)の学校を視察、インドネシア(ジャカルタ)の大学にも商談しに行きます。
NYに会社を作ったのに、なぜかアジア季節です。笑

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