永谷研一ブログ

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副業解禁でネットワーカー時代到来か

年末にビックニュースが飛び込んできました。

「経団連、副業・兼業容認へ転換 年初にも方針 働き方改革の一環で各社に検討促す」

http://www.sankei.com/economy/news/171218/ecn1712180006-n1.html

これで、これから大企業も含めて副業が推進されてくるでしょう。
ネットワーカーを推進してきた私としてはやっときた!と喜んでいます。

今回の容認は政府の「働き方改革」の一環でしょうが、背景には
雇用のあり方と変化(定年延長や役職定年、早期退職)
年金の支給日の変化(今は65歳から。将来は70歳以上)
また医療制度の問題もあるでしょう。

要は国民にいつまでも健康で稼いでもらわないと国家財政的に
困るということです。
そのためには副業も必要があるということでしょう。

まあ、背景はなんであれ、私はこの変化はチャンスだと思って
前向きに捉えるべきだと思っています。

もともとネットマンという会社の名前は
Networker Management Company
の略でNET-MANにしました。
すなわちネットワーカー経営の略です。

1999年設立前に考えたことは
「これから副業がどんどん解放される」
「フリーランスの時代がくる」
「ネットを使ってどこにいても働けるようになる」
「プロジェクトに複数参加するという働き方になる」
「管理職ではなく専門職がこれからキー」

要は、1つの会社から100万円稼ぐのではなく、
5つのプロジェクトにメンバーとして20万円で
参加すれば同じ100万円稼げるでしょという考え方でした。

プロジェクトはビジネスですからメンバーみんなが主役。
ビジネスが終わればプロジェクト解散です。
世の中にはいろんな専門家がいます。
その様々な専門領域をもった人同士が共通の目的で
繋がってチームを組んだときプロジェクト(ビジネス)が勃興します。

プロジェクトが終われば解散するだけ。
ゆるく繋がっていればまた必要に応じてチームを組めばいい。
なんてシンプルで分かりやすくて気持ちがいいんだ。

こんなネットワーカーの時代がくると当時思っていました。
今考えると、要は会社に入社する就社でなく、仕事にアサイン
される就職の考え方ですね。

でもそのネットワーカーをマネジメントする会社がないと
ならない。では NET-MAN作りましょうということになりました。

皮切りにソフトウェア開発プロジェクトを行ったわけです。
当時国内国外にプログラマーを登録ベースで1200人抱えて
その中から受託の開発プロエクトメンバーを揃えていったのです。
当時に20個くらいの開発プロジェクトが動いていたと思います。

弱小NET-MANが大手SIerにコンペで勝った話を日経さんに
2001年に取材された記事がこれです。
ーーー

「低価格化の切り札 人材のユーティリティ化」
 ソフト開発に個人技術者を「必要なだけ」使う
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/WAT/ITARTICLE/20020201/1/

記事読めない方はこちらをどうぞーー>低価格化の切り札-人材のユーティリティ化:ITpro
ーーー
(ちなみにこのビジネスモデルはこのあとすぐNGになりました。
 ネットで仕事を探す時代になって、プログラマーが自分のスキルを
 実際よりも盛ってエントリーしてくるようになり、その結果、
 能力を測って合格させたり品質を保証するためのNetmanのSEの
 コストが高くなってしまい、価格競争力は激減したからです。)

会社を作って18年、この日経取材を受けてから16年の歳月がたちました。
ここでこの経団連の副業容認のニュース。やっと時代が変わりました。

国が副業を推進するようになったのです。

私は上記のような考えですから、ネットワーカーを単なる副業とは
思っていません。
ネットワーカーモデルは強者の理論です。
専門職としてピンで食えるレベルでないと人と組んでも単に
外注になってしまって業務請負になってしまいます。

プロジェクトはあくまで共同ビジネスであり、
リーダーはいれど単に役割であり、参加するメンバー全員が主役です。
全員が主体的に役割を全うしてくれないとビジネスが成功しません。

要はプロフェッショナルということ。

そんなプロフェッショナルの働き方を尊敬・尊重する時代が来るなら
今回の副業容認は成功すると思います。

副業は単なる小銭稼ぎではありません。
強烈に個性を活かした「生き様の追求」なんです。

そうすればみんなが生き生きした社会が到来するはずです。

ネットワーカーの時代へようこそ!みなさん第一歩を踏み出しましょう。

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