永谷研一ブログ

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創造性あふれる組織を作るには

変化の激しい世の中にあって今、組織の中ではみなさんが
正解のない問題を解決しようと日々頑張っていると思います。

そこでは「創造性(クリエイティビティー)」が問われているでしょう。

ダイバーシティー(多様性)の重要性が叫ばれるのも、1つは
この創造性を期待してのことでしょう。

様々な価値感や違う視点の人がぶつかり合ったり融合したり
することで、新しいアイデアや発想が生まれてくるものです。

ところが創造性を発揮できる組織と停滞気味の組織に分かれます。

その違いはなんでしょうか。

「 自分の組織は同じような考えの人が働いているので
  ”新しい発想”と言われても無理があります・・・」

という声が聞こえてきます。本当にそうでしょうか。

私は普通の組織を発想力豊かなダイバーシティー状態にする方法
があると考えています。

それが「自己開示」です。

一人一人の中の本音はそれぞれ違いがあると思います。
むしろ、生きてきた過程が違う人がまったく同じ価値観の
はずがありません。

ところが、同調主義が働いたり、保守的なムードに押され

「これを言うのはやめておこう」

となるのです。
言いたいことを言わないのですから自然と組織は停滞していきます。

一人一人が”自己開示”をして、

「私はこの仕事はこうすべきだと思う。なぜなら・・・」

と本音で話し始めたら、価値観がぶつかりあうことがあっても
そこから生まれてくる発想により創造性豊かな組織となります。

でもその ”自己開示” ができるかどうかの前提があります。

それが組織が「安心・安全」の場であるかということ。
何を言っても前向きに受け入れられる場所であることが重要です。

ではそのような場はどのように作り上げていけばいいのでしょうか。

それは「できたこと」を認め合う場作りです。

人は誰でも毎日「できたこと」がたくさんあります。
その事実をまず個人が認識して、自己を肯定し、そして
周りはそれを見て、「よくやった」と認め合うのです。

一見業績に直結しないような小さいことでもいいのです。

ここまで書くと

「”できなかったこと”を改良してPDCAを回していく
ことで目標を達成していくのが組織のあるべき姿だ」

と言う人が出てくると思います。

そのやり方で組織が活性して創造性豊かにイキイキしている
状態なのであれば問題ありません。

ところがそうではない組織があるのも事実です。

・仕事を淡々とこなすだけの組織
・周りと関わらない組織
・言いたいことを言わない組織

このような組織にはまず”自己開示”をできる文化を作り上げる
ことが重要です。

組織リーダーの皆さん。
様々な改革が行われて、問題解決を急ぐ気持ちはわかりますが、
それは「急がば回れ」の精神で、まず組織文化を作り上げること
から始める必要があります。

「できたこと」を認め合う文化作り

に着目してもらえたらと思います。

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「1日5分「良い習慣」を無理なく身につける できたことノート」 (クロスメディア・パブリッシング)

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